熱帯低気圧が発生するかもしれません。台風13号が9月前半に来てたので久しぶりの発生ですね。
今回の記事では、2023年の台風14号、たまご発生状況と米軍ヨーロッパ進路予想図を最新情報で調査します。さらに日本への影響も調査していきますので、お出かけされる方はぜひ参考にしてみてください。
台風の進路状況を確認しておくと旅行の計画などは立てやすいと思いますよ!!
台風番号って知っていますか?番号方式による台風の名前で、1月から始まる台風シーズンごとに数え始めます!今回は14号を調査です!
台風14号たまご発生状況
台風14号たまご発生状況を調査します。台風の状態をいち早く知るためには台風のたまごを見ておく必要がありますね。
台風のたまごとは➡台風に成長する前の熱帯低気圧のことです。正式に使っている気象用語ではありません。台風のたまごは必ずしも台風に成長するとは限らず、状況によっては台風になりきる前に消滅する場合もあります。
そもそも台風のたまご発生ってどうやってわかるの?
台風(熱帯低気圧)情報は主に、①気象庁②米軍(アメリカ海軍)で調査していきます。2つのサイトは信頼できる情報源です。この2つをうまく使い分け、推測すると台風データが正確にできると思います!
①気象庁・・・気象庁は日本が発表する台風情報です。3時間おきに最新の台風情報が発表されます。ですが台風が日本に接近した(約300km以内)場合には1時間おきでの発表となります。
②米軍(アメリカ海軍)台風情報・・・アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報です。通常は6時間おきに情報を発表します。
台風14号米軍ヨーロッパ情報と気象庁
次に台風14号米軍ヨーロッパ情報を調査していきます。
『JTWC(JOINT TYPHOON WARNING CENTER/合同台風警報センター)』で今回は見ていきます。
JTWCとは➡米軍アメリカ海軍、日本近海の台風だけでなく一番に世界各国の台風情報を把握することができます。
現地時間の9月28日(木)午前6:00(日本時間9月28日午後15:00)です。
図の見方です▽▽
LOW➡24時間以内に台風になる可能性はない
MIDIUM➡24時間以上はかかるが台風になる可能性もある
HIGH➡24時間以内に台風・熱帯低気圧になる可能性が高い
SUB TORPICAL ➡台風と熱帯低気圧の間
↑(一番右側の赤矢印)➡台風もしくは熱帯低気圧
JTWCは6時間ごとに台風情報が更新されています!
現在黄色い円93が表示されています。台風のたまごが発生すると黄色い円と記された雲の塊が確認できるようになります。
ですので、米軍(アメリカ海軍)JTWCでは、台風14号のたまごが発生しています。台風のたまごは発達せずに台風にならず消滅することもあります。
今後はこの黄色い円93に注目して動きを見ていきましょう。
※JTWCの予報ですがデータ収集に米軍の設備を使用できます。米軍に属する気象機関だからです。地上に張り巡らされた各種レーダー・センサー網など、世界に展開している米軍航空機、艦船から送られてくるリアルタイムの情報など、地中から地上、海上、上空、宇宙まで米軍の情報網を利用して収集した総観気象観測データは世界最大の情報量です。これらを基に分析、予報していますので、そこから導き出させる気象予報は信用できるものといえます。
気象庁の進路図
日本の気象庁を見ながら確認していきたいと思います。
9月28日現在、台風14号のたまごは発生していません。
地図の見方です▽▽
黄色の円➡強風域(15m/s以上の風)
白い円➡予報円(台風の中心が入る確率70%)
細い赤丸➡暴風警告域(暴風域に入る恐れがある)
太い赤丸➡暴風域(25m/s以上の風範囲)
青➡経路
×➡現在の台風の中心
台風の右側は特に雨や風が強いです。
台風14号は現在発生していません。ですが、低気圧のまとまった雲が出てきました。9月29日(金)夜の天気図では熱帯低気圧が発生する予想となっていますと、
※一般的に夏よりも秋の台風の方がスピードは速くなります。
今後動きがあればすぐに追記します。
台風14号東京、千葉の影響
現在、台風14号のたまごは発生していません。
日本への影響はありません。
2022年この年は、ラニーニャ現象の影響で平年よりも日本の近くで台風が発生する傾向がありました。
まとめ
いかがでしたか。今回は2023年の台風14号、たまご発生状況現在の進路図と千葉,東京の影響は?米軍ヨーロッパ進路予想図を調査してみました。
現在台風14号のたまごは発生していません。
今後の動きに注目していきましょう。
今後も台風14号のたまごに注目してこれからも調査していこうと思います。