夏休みも終わり、来月はシルバーウイークがありますね!お出かけの計画は立てていますか?!(^^)!
楽しい行事やお出かけごとで一番気になるのは『天気』ですよね。特に『台風』は交通に影響したり、行事ごとがつぶれてしまったりと、大変です。「この日だけは~~~!」とお願いする方も多いのでないでしょうか。コロナ禍も落ち着いてきた2023年の今年は計画を立てている方もたくさんいるのでは?
今回の記事では、2023年の台風9号、たまご発生状況と米軍ヨーロッパ進路予想図を最新情報で調査します。さらに日本への影響も調査していきますので、お出かけされる方はぜひ参考にしてみてください。
台風の進路状況を確認しておくと旅行の計画などは立てやすいと思いますよ!!
台風番号って知っていますか?番号方式による台風の名前で、1月から始まる台風シーズンごとに数え始めます!今回は9号を調査です!
台風9号たまご発生状況
台風9号(サオラー)たまご発生状況を調査します。
台風9号は、熱帯低気圧に変わりました。
その前に台風のたまごとは➡台風に成長する前の熱帯低気圧のことです。正式に使っている気象用語ではありません。台風のたまごは必ずしも台風に成長するとは限らず、状況によっては台風になりきる前に消滅する場合もあります。
台風(熱帯低気圧)情報は主に、①気象庁②米軍(アメリカ海軍)で調査していきます。2つのサイトは信頼できる情報源です。この2つをうまく使い分け、推測すると台風データが正確にできると思います!
①気象庁・・・気象庁は日本が発表する台風情報です。3時間おきに最新の台風情報が発表されます。ですが台風が日本に接近した(約300km以内)場合には1時間おきでの発表となります。
②米軍(アメリカ海軍)台風情報・・・アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報です。通常は6時間おきに情報を発表します。
サオラーとは➡「ベトナムレイヨウ」という意味です。
ベトナムレイヨウ?
ベトナムレイヨウとはウシ科サオラ属の動物サオラとのことです
夏は台風が多いですね💦
台風9号米軍ヨーロッパ情報
次に台風9号米軍ヨーロッパ情報を調査していきます。
『JTWC(JOINT TYPHOON WARNING CENTER/合同台風警報センター)』で今回は見ていきます。
JTWCとは➡米軍アメリカ海軍、日本近海の台風だけでなく一番に世界各国の台風情報を把握することができます。
現地時間の8月28日(月)午前9:30(日本時間8月28日午後6:30)です。
図の見方です▽▽
LOW➡24時間以内に台風になる可能性はない
MIDIUM➡台風になる可能性もありますが、24時間以上かかる
HIGH➡24時間以内に、台風・熱帯低気圧になる可能性が高い
SUB TORPICAL ➡台風と熱帯低気圧の中間
↑(一番右側の赤矢印)➡台風もしくは熱帯低気圧
JTWCは6時間ごとに台風情報が更新されています!
今現在(2023年8月28日)JTWCで確認できることはTY 09W➡台風9号(サオラー)とTS 08W➡台風10号(ダムレイ)が発生中です。93W〇➡台風11号のたまご(ハイクイ)が発生中です。
台風のたまごが発生すると黄色い円LOWと記された雲の塊が確認できるようになります。
※JTWCの予報ですがデータ収集に米軍の設備を使用できます。米軍に属する気象機関だからです。地上に張り巡らされた各種レーダー・センサー網など、世界に展開している米軍航空機、艦船から送られてくるリアルタイムの情報など、地中から地上、海上、上空、宇宙まで米軍の情報網を利用して収集した総観気象観測データは世界最大の情報量です。これらを基に分析、予報していますので、そこから導き出させる気象予報は信用できるものといえます。
信用できるデータですよね!すごすぎます!
JTWCを見ると気象庁の進路予想とほぼ似たような情報が上がっています。最大風速の予想をみると、台風が発達することが見込まれ、28日以降はかなり強い勢力になるとみられます。
現在の台風の進路予想▼▼
日本の気象庁をもう一度見ながら確認していきたいと思います。
地図の見方です▽▽
黄色の円➡強風域(15m/s以上の風)
白い円➡予報円(台風の中心が入る確率70%)
細い赤丸➡暴風警告域(暴風域に入る恐れがある)
太い赤丸➡暴風域(25m/s以上の風範囲)
青➡経路
×➡現在の台風の中心
台風の右側は特に雨や風が強いです。
現在気象庁によると台風第13号は、南大東島(沖縄)の東約180キロを1時間におよそ25キロの速さで北北東へ進んでいます。今後、関東甲信地方に接近する可能性があります。
※一般的に夏よりも秋の台風の方がスピードは速くなります。
大変危険ですので注意してください。
台風9号日本への影響
台風9号は日本の影響はありません。
ですが台風9号と11号で、中国に大きな被害をもたらし、香港や台湾南部では大勢のけが人が出ています。台風9号は3日に熱帯低気圧に変わっています。
台風が過ぎた後も強い雨はも降り続いていて、被害がさらに拡大する可能性もあるとの事です。
まとめ
いかがでしたか。今回は2023年の台風9号(サオラー)、たまご発生状況と米軍ヨーロッパ進路予想図を調査していきました。さらに日本への影響も調査していきました。
台風9号は3日に熱帯低気圧に変わりました。
現在は台風13号が発生しています。
今後も台風のたまごに注目してこれからも調査していこうと思います。